議会担当
私たちの生活は政治とつながっています。
身近な暮らしの決まりや予算は市議会で決定されています。
その決まりは、市民にとって本当に必要なものなのか、
納めた税金がちゃんと市民に還元されているのか、
それを見極め、市民のために必要であれば正していくのが議会です。
そして、そのプロセスが見える「開かれた議会」が望まれています。
私たち「みんなの会in日高」が初めて女性議員(議会担当者)を議会に
送ったのは20年前。
以来、議会担当者は、会員の声、市民の声を議案質疑や一般質問を通じて
市政に届けてまいりました。
また、「開かれた議会」を目指して議会改革を進め、議場での議長選挙、
原則すべのの会議の公開のなどを実現させましたが、少数派議員である
ことで、思うように進められないことも多いのが現実です。
しかし、2021年3月には「日高市議会基本条例」も制定され、今後は
民主的で公平公正な議会運営がされることを期待し、さらに誠心誠意
働いてまいりたいと考えております。
設立当初のスローガン
「暮らしの中の小さな願いや声を集めて政治を変えよう」
を諦めずにコツコツと積み上げて今日があります。
今後も「小さな願い、声」を政策として提案してまいりますので、
ご支援よろしくお願いいたします。
【歴代議会担当】
広川ちえ子
平井久美子
田中まどか
松尾まよか
松尾まよか氏 退会の経緯
みんなの会in日高(以下「会」)は、2019年4月の市議会議員選挙において、田中まどか氏と松尾万葉香氏に対し、資金面(供託金及び公費負担分以外の選挙費用)と選挙運動員の協力を約束し、両名の選挙運動を支援しました。この選挙で当選した二人は、議会において会派「萩の会」を組み、議会活動を行いました。しかし、「会」及び田中議員と松尾議員との間で、「住民自治を目指す」という目標は共有できたものの、目標達成に至るプロセスについて考え方の違いが明らかになり、話し合いを重ねた結果、2020年2月、「会」の定期総会において松尾氏は退会の意思を表明されました。選挙の際に「会」と松尾氏の間で資金面、選挙方法についての覚書は交わしたものの、政策協定は結んでいませんでしたので、「会」は松尾氏の意思を尊重し、田中議員との会派も解消して、それぞれの立場で活動を行っていくこととなりました。
直後の2020年3月に日高市議会が田中氏に議員辞職勧告決議を出すという事件がありましたが、その採決に際し松尾氏は反対せず退席。その後も田中氏に対し批判的であったことは大変残念です。
以上のような経過を経て、現在「会」と松尾氏の関係は一切ございませんが、「会」といたしましては、広川千恵子、平井久美子、田中まどかに続き4人目の女性議員を日高市議会に送り出せたことは、功績の一つだと自負しております。全国では、女性議員ゼロ議会がまだ300以上あります。「会」は、『今後も意思決定の場に女性を』を合言葉に、パリテ(男女比率半々)を目指して努力してまいります。
みんなの会in日高 代表 広川 ちえ子